ドライヘッドスパで首こり肩こりを改善

ドライヘッドスパは水もオイルも使わないオールハンドにより脳に癒しを届けるマッサージです。ドライヘッドスパというと頭部だけほぐイメージかもしれませんが、実際は頭部はもちろんのこと、デコルテ、肩甲骨、首、肩もしっかりほぐしていきます。

ドライヘッドスパは、体や頭の爽快感、首こり肩こりの改善が期待できるので、期待慢性的な肩こりや重苦しさなどの不調に悩む方にとっては効果的な施術といえます。

ここからは、どうして首コリや肩こりが起きる主な原因、なぜドライヘッドスパが首こり肩こり緩和につながるのか、を解説します。

肩こりが起きる原因の一つが日頃の姿勢の悪さです。

長時間のデスクワークやスマートフォンの使用などで、首を前に出したり、猫背になったりすることがあります。このような姿勢は首と肩の筋肉に負担をかけ、血行を悪化させ、首こり肩こりを引き起こします。

首を前に出したり猫背の姿勢は、首から肩にかけての負担が大きく、筋肉委の緊張状態が続きます。なぜなら、人の頭の重さは約5～6キロあり、これは常にボーリングの玉が肩へ乗っているような状態で、その重みを常に支えているのが、首や肩周辺の筋肉だからです。

デスクワークの方や普段からスマートフォンを長時間操作する方は、前かがみになる時間が長く肩や首に負担がかかることが多いです。そのため筋肉の緊張による血流の悪化も起き、首こり肩こりの原因になってしまいます。

ストレスや精神的な疲労は、身体を緊張させ、血流の悪化が特に肩や首の筋肉をこわばらせます。これが長引くと首こり肩こりの原因となります。

そしてこの身体を緊張状態にさせるのがストレスです。

身体にストレスがかかると無意識に筋肉を緊張させる「交感神経」の働きが活発になります。人には自律神経という体温などを調整する重要な神経があり、緊張時に「交感神経」、リラックス時の「副交感神経」が優位になり、 一時的なものであればそこまで大きな負担にはなりませんが、連日ストレスにさらされ続けると、より首こり肩こりへと繋がっていきます。

現代は「ストレス社会」と呼ばれ、誰もが慢性的なストレスを抱えています。誰もが常に人間関係や仕事の疲れなどでなかなか気を休める時間を持てないためほとんどの人は脳が疲労状態でもあるわけです。

日常生活や仕事での運動不足も肩こり首コリの原因になります。筋肉が固くなり、血流が悪くなることで首こり肩こりが生じやすくなります。

５～６キロもある頭を支える肩や首の筋肉の衰えによって、頭の重さを支える負担が大きくなることも原因の一つです。日常の運動不足による弱った筋力で頭や体の重さを支えようとすることが、筋肉の緊張状態や血流悪化をまねき、首こり肩こりを引き起こしやすくなります。

姿勢を意識しても肩や首の緊張やこりが改善しない人は、運動不足によって筋力自体が弱まっていることも原因の一つと考えられます。

ドライヘッドスパによって頭部、その周辺を重点的にほぐすことは、血流を改善し深いリラックス効果をもたらします。 その結果日頃の首こり肩こりの緩和にもつながり、すっきりした日常を取り戻すきっかけになります。

セラピストによるオールハンドの心のこもったこだわりの施術は、日常的なストレスや強い刺激によって疲れた脳と体を癒し、ゆったりとした極上の時間を過ごすことができます。